単元「チームワークでカプラをつみあげろ!」の実践が進んでいます。

公開日: 2016年2月4日木曜日

隣のグループが積んだカプラが倒れてきて、自分たちが積んだものが崩されたことがあってから、自分たちのグループのスペースをきちんと確保したいという思いが出てきます。そのために、これまで以上に、机を教室の隅にきれいに移動させるようになりました。
 クラス全体でカプラの数が不足がちであったこと、制服のポケットにも入れて隠して「おかわり」をしているグループがあったことを振り返ることから、子どもたちは、底面積が大きい作品に着目します。「丸が大きい方が崩れにくいかも」という声が聴かれる中で、以下のような発話がありました。

 しんすけ:一周の長さを決めるといい。
   かほ:縦と横の長さを決めたがいい。四角を作っておいて、その中での積み方は自      由にしていい。
   教師:でも、四角って、どれくらいの長さかな? どうやって作るの?
   CC:20㎝、30㎝ぐらい。(大半が20㎝と答える)   
 けいご:ものさしで床を測って、そこにテープを付ける。
  ななこ:紙を切って置いておくといい。       
 しどう:紙なら滑りそうだし動くよ。

  このタイミングで、教師が「先生が用意しているものがあるんだ、どうだろう」と言って、20㎝四方の板(厚さ5㎜)を見せます。「これならはっきりしていい」という子どもの反応と共に、次からはこれを用いることにみんなは納得します。
 それで勝負をしていきますが、どのグループも1m以上積むことができ、板を使ったのにもかかわらず、結果が大きく下がることがないことを共有します。そこで教師は、「もう少しルールを付け加えて、もっとチームワークを発揮して工夫していける勝負にしていくといいのでは」ということを投げかけます。「板をもっと小さくしてはどうか」という発言もありますが、それだと積み方の工夫がしにくくなるという意見もあって、そのやり方には決まりません。そのときに、さとる君が次のような発言をします。

 さとる :バランスがとりづらいものを下に置くといい。グラグラしやすいものとか、      曲がっているもの。

  積み方の工夫がいろいろと試せることも、さとる君は付け加えます。学級のみんなが、さとる君の意見に納得している雰囲気があるこのタイミングで、教師は「実は、先生は下に置くグラグラするものを用意しているんだよ」と伝えます。子どもたちは「え-」という声を上げながら、興味深く、アンバランスな板を見つめます。さらに歓声が上がり、「裏に何がついているの?」と興味津々に問いかけてきました。新しい勝負に向かって、意欲満々の子どもたちです。

※ 動画は、アンバランスな板を提示した場面です。
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